XMTradingは両建て取引OK!禁止ケースや両建て解除方法まで徹底解説

XMの両建てメリット・デメリット!禁止事項から両建てで使える手法まで解説

海外FX業者XM Trading(エックスエム)を利用する場合、両建てについて詳しい知識を持つべきだ。

 

ネットでは、XM Trading(エックスエム)で両建てがバレるバレないの議論が見受けられるが、そもそもXM Tradingでは両建てを認めている

 

ただ、方法によっては禁止事項に抵触する可能性もあり、事前に予習したうえで両建てを始めなければならない。

 

また、両建てのメリット・デメリット、両建てトレードの優位性まで、XM Trading(エックスエム)で両建てする際に知っておくべき知識や情報は多い。

 

このページでは、XM Trading(エックスエム)で両建てする前に知っておいて欲しい内容を完全網羅しているので、特に両建てをする予定のトレーダーは最後まで確認することをおすすめする。

 

結論
・XM Tradingは両建てを認めている
・ただし、両建てをするにあたって禁止事項は4つある
・両建て解除はうまく活用しよう

 

XMTradingの両建て取引の仕組みとは

両建てとは

 

XM Trading(エックスエム)でも国内FXでも両建ての意味や仕組みは一緒で、通常の両建て同様に、買いポジションと売りポジションの両方を持つことだ

 

XM Trading(エックスエム)公式ホームページを見ると以下のように両建てを認めている。

 

両建て取引を認めていますか?

はい、認めています。すべての取引口座においてポジションを両建てしていただけますが、二つの異なる口座間での両建てはできません。両建ては、同じ銘柄で「買い」と「売り」両方のポジションを同時に保有した場合に成立します。

FX、ゴールドおよびシルバーを両建てする際、両建てポジションの必要証拠金はゼロであるため、証拠金維持率が100%未満でもポジションを建てることができます。

その他すべての銘柄を両建てする際、両建てポジションの必要証拠金は50%です。最終的な必要証拠金が取引口座の有効証拠金の合計以下となる場合にのみ、新規に両建てポジションを建てることが可能です。

引用:XM公式サイト「よくある質問」

 

反対方向のポジションを持つため、スプレッドや取引手数料を除いた損益は発生しない。

 

これではなんの意味があるのだろう、と疑問を覚えた方もいるのではないだろうか。

 

ここでは、両建てすることによってどのような意味があるのかについて詳しく解説していこう

 

XMTradingで両建て取引する5つのメリット

XMで両建てする際の3つのメリット

 

両建てのメリットは、以下の5つが挙げられる。

両建ての5つのメリット

①証拠金は0ですむ

②同時に複数のトレードができる

③トレードの選択肢を増やせる

④強制ロスカット防ぐ有効な手段となる

⑤XMポイント(XMP)が貯まりやすくなる

 

証拠金は0ですむ

 

XM Trading(エックスエム)の両建ては、同じロット数であれば、それぞれのポジションの証拠金は0ですむ。

 

これはXM Trading(エックスエム)の両建ての特徴のひとつに挙げられる。

 

両建てに対応したFX業者の中には、両建てポジションの片方あるいは両方のポジションで証拠金が必要になるケースが多い。

 

しかし、XM Trading(エックスエム)は証拠金が0ですむため、両建てすると証拠金が浮く

 

両建てには証拠金不足を防ぐ効果もあり、他のポジションを持つことで効率的に資金を使うことができる。

 

同時に複数のトレードができる

 

XM Trading(エックスエム)はどのようなタイミングでも両建て可能だ。

 

たとえば、長期トレードにおける買いポジションを持つ一方、短期的に売りポジションのほうが相場に適応していると予想できる場合、売りポジションを持つことができる。

 

スイングトレードやスキャルピング等時々に応じて複数のトレードができる点をメリットに感じるトレーダーも多いだろう。

 

トレードの選択肢を増やせる

 

トレンド相場のときは、少しでもポジションを長く保有するほうが利益を伸ばせる可能性が高まる。

 

しかし、いつまでトレンドが続くのかについては誰一人わからない。

 

そこで「そろそろトレンドが終わるかも」と思った際に、両建てにすることで相場の様子を窺うことができる。

 

両建てにすれば利益は固定できるため、トレンドの継続と終了の可否を見極められる余裕を持てるはずだ。

 

このように両建てにすることで、決済するだけでなく様子を見るという作戦を増やすことができるだろう。

 

\ 証拠金0のメリットは大きい /

強制ロスカット防ぐ有効な手段となる

 

両建ては強制ロスカット防ぐ手段としても有効だ。

 

XMTradingにおいては、ロスカットの水準は20%に設定されている。

 

これは含み損が拡大して証拠金維持率が20%を切った場合、自動的にポジションが強制決済されるという仕組みである。

 

仮に証拠金維持率は30%前後の時にレートが変動して証拠金維持率は急速に減少した場合、強制ロスカットが避けられなくなるであろう。

 

ここで一つの戦略として、両建てをして同ロットの売りポジションを持つという選択肢がある。

 

両建てにより損失額は固定され、証拠金維持率の低下を食い止めることができる。

 

結果として、レートがさらに下がったとしても、強制ロスカットが実行されることはなくなるのである。

 

特にハイレバレッジを活用してトレードを行うトレーダーにとっては、一時的にリスクを回避する手段として、これは有効な策であると言えるだろう。

 

XMポイント(XMP)が貯まりやすくなる

 

XMポイント(XMP)とは、XMTradingで口座を開設した全てのトレーダーが参加する「XMロイヤルティプログラム」において貯まるポイントのことである。

 

取引をするたびにXMポイント(XMP)が付与され、貯めたXMポイント(XMP)をボーナスや現金に変換できるというお得な制度だ。

 

このXMポイント(XMP)は、両建てを行った場合、買いと売りの両方のポジション分が貯まるのである。

 

つまり、両建てを行うことでXMポイント(XMP)を効率よく貯めることが可能というわけだ。

 

ただし、XMポイントを獲得することを主目的として、意図的に両建てを繰り返す行為は規約違反であるため、注意が必要である。

 

XMTradingで両建て取引する7つのデメリット

XMTradingで両建てする際の7つのデメリット

 

両建てはメリットだけでなく、以下の7つのデメリットもある。

両建ての7つのデメリット

①スプレッドの負担が増える

②スワップポイントは0またはマイナスになる

③スワップポイントによる損失が増えるケースもある

④経済指標発表時の両建てはリスクがある

⑤ポジションを片方ずつ決済すると証拠金が必要になる

⑥両建てで強制ロスカットを完全に防げるわけではない

⑦複数口座での両建ては規約違反になる

 

スプレッドの負担が増える

両建てすれば、それぞれのポジションのスプレッドを支払う必要がある

通常のトレードの倍のスプレッドコストが発生するのは覚えておくべきだ。

特にXM Trading(エックスエム)のスプレッドは決して低い部類ではないため、高いスプレッドの通貨ペアや金融商品で両建てするのはおすすめできない。

 

XM Trading(エックスエム)では、米ドル/円やユーロ/米ドルのスプレッドコストは低いが、一方でゴールドのスプレッドコストは非常に高い傾向にある。

通貨ペアや金融商品ごとのスプレッドコストは把握しておかないと、予想以上のスプレッドコストが発生するかもしれない。

 

スワップポイントは0またはマイナスになる

為替差益だけでなく、スワップポイントで利益を狙う場合もあるだろう。

そんなときに思いつくのが、両建てにしてスワップポイントの利益だけを得る、という考え方だ。

しかし、両建てにした場合のスワップポイントは、プラスよりもマイナスのほうが高い。

両建ての場合、スワップポイントの利益を得るどころか損失を重ねてしまうので、無駄に感じるトレーダーも少なくない。

 

スワップポイントによる損失が増えるケースもある

スワップポイントとは、保有する通貨ペアに関連する2ヶ国の金利差から生じる利益または損失のことである。

 

ポジションを翌日や次の週に持ち越す際、XM Trading(エックスエム)では日本時間の早朝にスワップポイントの加算、または減算が行われる。

スワップポイントがプラスである時は利益が発生する一方で、マイナスの場合は損失が生じることになる

 

そして、両建てのポジションを維持しているときは、売りと買いの双方のスワップポイントが適用されることとなり、それに伴う支払いが必要である。

そのため、売りと買いの双方のスワップポイントがマイナスの時、スワップポイントによる損失が増えるということも考えられる。

 

経済指標発表時の両建てはリスクがある

経済指標や経済ニュースが発表される際、ボラティリティが急増し、価格の動きも不安定になりやすい

XM Trading(エックスエム)では、経済指標が発表される時に両建てを行うことを禁止しているわけではない。

 

しかし、価格が大きく動く際の両建ては難易度が高く、リスクも伴う。

エントリーの位置が不適切であったり、ポジションの解消が上手くいかなかった場合、莫大な資金を一度に失う可能性が存在する

したがって、経済指標が発表される時に両建てを行う際は、慎重になるか、両建てのメカニズムをしっかりと理解した上でエントリーを行うべきである。

 

ポジションを片方ずつ決済すると証拠金が必要になる

両建てポジションを保有している最中は、証拠金は0である。

これは、1円の証拠金も使用せずにポジションを保持している状態であることを意味している。

 

この両建てポジションは、同時に決済して解除することで証拠金を全く使用しないで済む

一方、ポジションを一方ずつ決済すると証拠金が必要になる場合がある。

 

特に20%のロスカット水準に近い状態で両建てした場合は注意が必要だ。

証拠金額によっては含み益を持つポジションを決済した瞬間に、含み損を持つポジションで強制ロスカットが実行される可能性がある

証拠金に余裕がある状態なら問題はないが、もし損失額が大きい場合は両建てポジションを必ず同時に解除するよう心掛ける必要がある。

 

両建てで強制ロスカットを完全に防げるわけではない

両建てを行うと損益は固定され、証拠金は0となる。

証拠金が0であるため、強制ロスカットが執行されることは通常ない

 

しかし、例外として、両建てをしている状態でも強制ロスカットが執行されるケースが存在する。

強制ロスカットが執行されるケースは以下2つである。

 

  • 市場の動向によりスプレッドが広がり、有効証拠金がマイナスに転じた場合
  • スワップポイントの支払いが重なり、有効証拠金がマイナスに転じた場合である。

 

特に損失を確定させないために両建てを利用する際には、ポジションが塩漬けとなることが多い。

確かに損失は確定しないが、マイナスのスワップポイントが発生すると損失額は次第に膨らんでいく。

証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが執行されるため、「両建てをすればロスカットを必ず回避できる」というわけではない点に注意が必要である。

 

複数口座での両建ては規約違反になる

XM Trading(エックスエム)において、複数口座による両建ては規約違反である。

特に、EA(自動売買システム)の利用時には注意が必要だ。

 

XM Trading(エックスエム)では、複数口座でEAを運用すること自体は問題ない。

 

しかし、複数口座による両建てを行わないようにEAのロジックを設定する必要がある

 

例えば、口座Aでドル円を買いエントリーし、口座Bでドル円を売りエントリーするケースでは、XM Trading(エックスエム)の規約に違反することになる。

たとえEAがエントリーしたとしても、規約違反をしてしまうと、利益分の出金拒否や口座凍結といったペナルティが課される可能性がある。

したがって、XM Trading(エックスエム)を利用してEAを運用する予定のある者は、裁量トレーダーと同様に両建てに関するルールを遵守することが求められる。

 

XMTradingで両建て取引するやり方(注文方法)

XMで両建てするやり方(注文方法)

 

両建てのポジションを持つ事自体はとても簡単だ。

 

下記画像のように、はじめにエントリーしたポジションとは逆行したエントリーポジションを持つ事で両建ては成立する

 

XMのMT4/5で両建て注文

 

両建て注文方法
①適切なタイミングでエントリー
②①で保有したポジションの同一銘柄同一ロットで逆エントリー

 

これで両建ては成立している。

特に難しい事はないが、下記に重要ポイントを記載しているので、参考までにご欄頂きたい。

 

XMで両建てする際の重要ポイント
①両建てする際は同一銘柄同一ロットでないと証拠金0の対象とならない
②両建てすると、証拠金が0となり、証拠金維持率に影響しなくなる為、ロスカットの心配がなくなる

 

両建てを注文した後に、考えなければいけないのが決済だ。

XM Trading(エックスエム)では、両建て後の決済は「両建て解除」を利用する事が正しいやり方となる。

 

次で、両建て解除について解説しよう。

 

XMTradingのMT4/MT5で使える「両建て解除」

XMのMT4_MT5で使える「両建て解除」

 

XM Trading(エックスエム)のMT4/MT5は両建て解除という機能を搭載している。

 

両建て解除の最大のメリットは、決済時のスプレッドが片方しか徴収されないことだ。

 

つまり、両建てしたうえで同時決済する際は、片方ずつ決済せずに両建て解除を使うことでスプレッドコストを節約できる。

 

XMTradingで両建て解除するやり方

 

両建て解除の方法は、両建てしている状態で「注文種別」の項目から「両建て解除」を選べば解除可能だ。

 

XM両建て解除方法①

XM両建て解除方法②

 

両建て解除の手順
①チャート画面で左ダブルクリック
②「注文種別」⇒「両建て解除」をクリック
③複数決済をクリック

 

両建て同時決済をする際は、覚えておくと便利でお得なシステムになるだろう。

 

\ 両建て専用口座を開設するのもあり /

 

XMTradingで両建て取引はおすすめできるのか

XMで両建てトレードはおすすめできるのか

 

XM Trading(エックスエム)で両建てトレードをすることは、すべてのトレーダーにおすすめできるわけではない。

有効的に使えばメリットはあるが、適当に両建てするべきではないだろう。

 

以下で、その理由をお伝えする。

 

初心者トレーダーは両建てが難しい

 

トレーダーの中でも特に初心者トレーダーは両建てトレードをおすすめしない。

 

まずは通常の片方のトレードだけでトレードスタイルを構築しなければ、なんでもかんでも両建てにしてしまう変な癖がついてしまう可能性がある。

 

余計なスプレッドコストばかり積み重ねる原因にもなりかねないため、トレードに慣れてから両建てするようにしよう

 

レンジ相場を理解できれば「うねり取り」トレードに挑戦

 

レンジ相場であれば、両建てを活用した「うねり取り」というトレード手法がある。

 

これはレンジ相場の上限と下限でポジションを持ち、ナンピンしていくような仕組みだ。

 

うねり取りは、約3カ月周期で上げ下げを繰り返す習性がある。

 

以下の画像は、2019年5月1日を軸に見たGBPJPYだが、赤丸枠の期間で「売り」で利益を獲得し、青丸枠の期間は「買い」で利益を獲得する。

 

海外FX XMうねり取り参考チャート

 

トレーダーによっては稼げると主張しているため、挑戦してみる価値はあるだろう。

 

しかし、そもそもレンジ相場とトレンド相場を見極める能力があれば両建てせずとも利益を得ることはできる。

 

ひとつのトレード手法として覚えておく程度に留めたほうが無難かもしれない。

 

XMTradingの両建て取引における4つの禁止事項とは

XMの両建てにおける4つの禁止事項とは

 

XM Trading(エックスエム)の両建ては基本的に認められているが、禁止事項に抵触する場合もある。

 

ここでは、XM Trading(エックスエム)の両建てにおける4つの禁止事項について紹介しておく。

4つの禁止事項

①XM Tradingの複数口座で両建ては禁止

②他社FX業者の口座を使った両建ての禁止

③他人の別口座で両建てするのは禁止

④窓開け、重要経済指標時の両建ては規約違反に抵触する可能性あり

XMTradingの複数口座で両建ては禁止

 

XM Trading(エックスエム)は複数の取引口座を開設できる。

 

だが、それぞれの取引口座で両建てするのは禁止だ。

 

例えば、、
具体的には、Aという口座で買いポジション、Bという口座で売りポジション、両方の口座で最大レバレッジのポジションを保有したとする。

 

相場が大きく動く場面では、片方のポジションはゼロカットされるが、片方のポジションは利益を伸ばすことができる。

 

ゼロカットとは、口座のマイナス分の補填をすべてXM Trading(エックスエム)が被ってくれるシステムだ。

合わせて読みたい
ゼロカットは国内FXには存在しない追証が発生しないシステムである。詳しくは下記記事をご覧頂きたい。
>>XMゼロカットシステムのデメリットは?執行される維持率ライン

 

これではXM Trading(エックスエム)が損失を被るだけでトレーダーにデメリットはないため、公平なトレードをしていないことになり、XM Tradingの禁止事項に抵触してしまう

 

両建てでポジションを持つ場合は、なるべくひとつの口座でするようにすれば、XM Trading(エックスエム)の禁止事項に抵触せずにすむだろう。

 

他社FX業者の口座を使った両建ての禁止

 

XM Trading(エックスエム)は他社FX業者の口座を用いた両建てを禁止している。

 

これもゼロカットのシステムを用いた悪用で、XM Trading(エックスエム)だけでなく他のFX業者の禁止事項に抵触する可能性もあるだろう

 

バレれば両方のFX業者から口座凍結等の措置が取られる場合もあり、他社FX業者間における両建てはしないようにするべきだ。

 

他人の別口座で両建てするのは禁止

 

他人の別口座で両建てすることも禁止されている。

 

たとえば、家族の口座で両建てすれば、片方の口座はゼロカットされるが、片方の口座は利益を伸ばすことが可能だ。

 

両方の口座が凍結されるリスクしかないので、軽い気持ちでするべきではない。

 

窓開け、重要経済指標時の両建ては規約違反に抵触する可能性あり

 

窓開けや重要経済指標時に両建てしてトレードすることはおすすめしない。

 

これもゼロカットというシステムを悪用していると判断されかねないため、なるべく控えたほうが良い両建ての場面だ。

 

XMTradingにバレずに両建ては不可

XMにバレずに両建ては不可

 

両建てが禁止されている方法が存在するという話を聞いても、「異なるFX業者間で両建てをしている状況で、どのようにしてバレるのか?」と疑問に思うことがあるだろう。

 

基本的にXM Trading(エックスエム)にバレずに両建てすることはできない。

 

その理由は主に2つである。

 

MT4・MT5から他社の取引履歴を確認されてバレる

 

1つ目の理由は、海外のFX業者の大半がMT4やMT5などの共通の取引プラットフォームを利用しているためである。

 

取引プラットフォームが共通である場合、業者は他社の取引履歴を確認することが可能であり、それによりユーザーが両建て取引をしている事実を把握できるのである。

 

また、取引履歴を定期的に検証するシステムが導入されていることも、この点で重要な役割を果たしている。

 

その結果として、異なる業者間での両建て取引は容易に発覚することとなる。

 

仲介業者「ブリッジ」を通じてバレる

 

2つ目の理由は、「仲介業者『ブリッジ』の存在」である。

 

ブリッジとは、FX業者と価格提供者(リクイディティ・プロバイダー)とを繋ぐ仲介業者のことを指す。

 

FX業者はこのブリッジを介して注文を行っているため、両建て取引がブリッジを通じて発覚することとなる。

 

例えば、あるユーザーがA社で買いポジションを、B社で売りポジションを持っている場合、A社もB社も同じブリッジを介して注文を出していれば、サーバーが同一であるため、両建て取引が容易に発覚してしまう。

 

XM Trading(エックスエム)にとって両建てのシステムを悪用されると会社存続に関わるので、念入りに調査していることが予想できる。

 

「XM Trading(エックスエム)にバレずに両建てできるだろう」と考えず、勝てるトレード手法を検討するほうが時間を有意義に過ごせるだろう。

 

\ ここまで読んだあなたはもう大丈夫 /

 

XMTradingの両建て取引に関するよくあるQ&A

XMの両建て取引とは?

両建て取引とは、同じ通貨ペアで買いポジションと売りポジションを同時に持つ取引方法のことです。

XMは両建てできますか?

はい、XMTradingでは両建て取引が可能です。

XMで両建ての証拠金はいくらですか?

XMでは、両建て取引を行った場合でも、必要証拠金はポジションを1つ持っている時と同じです。

具体的な必要証拠金額はその時のレートやレバレッジなどによって異なります。

XMで両建て取引のea(自動売買システム)をやっても問題ありませんか?

XMでは、同一口座内であれば両建て取引のea(自動売買システム)をやっても問題ありません。

XMは両建て取引で凍結になることはありますか?

複数口座間で両建て取引を行うなどの禁止行為を行った場合は口座凍結になる可能性があります。

海外FXの別業者と合わせて両建て取引するとばれるのでしょうか?

MT4やMT5など共通の取引プラットフォームを使っている場合、他社の取引履歴も見れるため、両建てしていることがばれます。

また、仲介業者「ブリッジ」を通じて両建てがバレるケースも考えられます。

XMの両建ての解除方法は?

両建てポジションを解除するには、買いポジションまたは売りポジションの両方、またはいずれかをクローズする必要があります。

XMTradingの両建て取引まとめ

 

このページでは、XM Trading(エックスエム)の両建てについて詳しく解説してきた。

 

両建てという方法は、うまく活用すればメリットを受けられるが、適当に活用すればデメリットばかり発生してしまう。

 

特に初心者トレーダーは両建てすれば利益を出せるかもと勘違いすることも多く、しかもそれがXM Trading(エックスエム)の禁止事項に抵触している場合も珍しくない。

 

それでは、このページで解説した大事なポイントについておさらいしておく。

XMの両建てポイントまとめ

▶ XM Tradingは両建てができるFX業者

▶ 両建てはスプレッドコストが発生する

▶ XM Tradingの両建て解除で決済時の片方のスプレッドは節約できる

▶ 両建ては決して必勝のトレード手法ではない

▶ XM Tradingの両建ては禁止事項を設けている

▶ 両建ての禁止事項に該当すれば故意や無知は関係ない

以上に説明してきたように、XM Trading(エックスエム)の両建ては魅力的に感じる部分もあれば難点に感じる部分もあったのではないだろうか。

 

ここまで何度か説明してきたが、両建ては有効的に活用しなければスプレッドコストが重なるばかりで利益率を減らしてしまう根本的な原因になりかねない。

 

これからXM Trading(エックスエム)で両建てをしてみようと検討していたトレーダーは、もう一度よく考えてから両建てを試してみるようにするべきだろう。

 

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