Bybit(バイビット)のレバレッジは途中変更可能!設定・計算方法を完全解説

Bybit(バイビット)のレバレッジは途中変更可能!設定・計算方法を完全解説

海外取引所には国内取引所が持っていない魅力があります。その魅力は取引できる通貨の種類の豊富さや取引時の最大レバレッジの大きさです。

日本国内の取引所では、法律のために取引にかけられるレバレッジは最大4倍です。

しかし海外の取引所であると、法律の規制が日本より緩いために100倍、1000倍と巨大なレバレッジを効かせられます。

ハイリスク・ハイリターンですが、一攫千金も夢ではありません。

Bybitのレバレッジ取引は最大100倍。

・Bybitでの通貨ペアごとの最大レバレッジ
・Bybitの異なる2種類のマージン
・Bybitでのレバレッジの設定方法

 

国内取引所にはない、10倍、100倍ものレバレッジで取引したいと考えている方は必見です。

 

\ Bybitのビットコインなら最大レバ100倍 /

 

Bybitの通貨ペア別レバレッジ一覧表

Bybitのレバレッジ取引ではUSDT無期限契約とインバース無期限契約の2通りあります。

テザー(USDT)を決済に使うレバレッジ取引のことです。インバース無期限契約よりも値動きが安定します。

 

ビットコイン(BTC)を決済に使うレバレッジ取引のことです。USDT無期限契約よりも大きく値動きします。

 

USDT無期限契約では、計100種類の通貨ペアによる取引ができます。

下記の表はUSDT無期限契約の通貨ペアと最大レバレッジをまとめたものです。表に記載されている以外の通貨ペアの最大レバレッジは12.5xまたは25xです。

通貨ペア 最大レバレッジ
BTC/USDT 100x
ETH/USDT 50x
BNB/USDT 50x
XRP/USDT 50x
BIT/USDT 50x
LTC/USDT 50x
EOS/USDT 50x
BCH/USDT 50x

インバース無期限契約では、計6種類の通貨ペアによる取引ができます

下記の表はインバース無期限契約の通貨ペアと最大レバレッジをまとめたものです。

通貨ペア 最大レバレッジ
BTC/USD 100x
ETH/USD 50x
EOS/USD 50x
XRP/USD 50x
BIT/USD 50x
DOT/USD 50x

そもそも仮想通貨取引におけるレバレッジの意味とは?

仮想通貨におけるレバレッジとは、証拠金の数倍の額で取引できる仕組みのことですレバレッジは仮想通貨だけでなく、株式や不動産など投資全般で用いられています。

レバレッジを利用するための元金のことです。マージンとも呼ばれます。

レバレッジが大きければ大きいほど、小さい証拠金で大きな金額の取引ができます

国内の取引所ではレバレッジは最大4倍です。

しかし海外の取引所では10倍以上のレバレッジで取引できます。

Bybitでは100倍、他海外取引所によっては1000倍のレバレッジをかけられます。

ハイレバレッジトレードのメリットや魅力

レバレッジ取引の魅力は少ない資金から大きな利益を生み出せることです。

例えば資金10万円、値上がりが5%の時の利益を考えます。レバレッジなしだと利益は5000円です。レバレッジが100倍だと利益は50万円です。元金の5倍を稼げます

 

わずかな値上がりから大きくお金を増やせることがハイレバレッジ取引の魅力です。

ハイレバレッジトレードのデメリットや注意点

レバレッジは利益が大きくなる一方で、損失も大きくなります。

値下がりしてしまえば一瞬で資金は飛んでいきます。大きな利益のためには大きなリスクが必要です。

レバレッジ取引は現物取引よりも手数料が高くなります。そのためにトントン売りや損切りを繰り返していると、資金の減少スピードは速くなります。

また証拠金以上に損失が出ることを防ぐためにロスカットシステムがあります。

損失が証拠金以上に大きくなることを防ぐために、事前に決められた証拠金維持率を割り込んだ場合、保有しているポジションを自動で生産することです。

ロスカットポイントを把握できていないと、突然資金0となっている可能性があります。現物取引と違って強制決済されることもあるために注意が必要です。

Bybitは最大100倍のレバレッジでトレードできる!

これまでに上述した通りBybitでは最大100倍のレバレッジでトレードできます。

100倍のレバレッジ取引はビットコインに限られますが、他の通貨でも50倍のレバレッジをかけられます

レバレッジ取引では、証拠金の扱い方が大切になってきます。

利益だけでなく損失も膨らみやすいためにロスカットされる可能性が高く、スカットを繰り返すとマージンを減らしてしまいます。

Bybitのマージンの扱い方は以下の2通りです。

 

  1. 分離マージン
  2. クロスマージン

それぞれ説明します。

リスク管理できる「分離マージン」

分離マージンとは、口座残高と保有ポジションの証拠金を分離して取引する方法です。分離することでロスカット時の損失額が保有ポジションの証拠金内で収まります。

口座残高が全額失われることはありません。

メリットは損失額が減らせるために、取引を続ける資金を確保できることです。

デメリットはロスカットまでに耐えられる金額が減るために、利益を得られる可能性が減ってしまうことです

ハイリターンを狙う「クロスマージン」

クロスマージンとは、口座残高の全てを証拠金として取引する方法です。口座残高の全てが証拠金となるために、ポジションのロスカットポイントまで長く耐えられます。

メリットは大きな値動きにも強いことです。

突然ロスカットされることが少なくなるため、利益を得やすいのが特徴です。

デメリットはロスカットが起きた時、口座残高を全て失うことです。再起不能になります。

 

\ Bybitでは原則、分離マージン設定がオススメ /

 

Bybitのレバレッジ手数料について

Bybitでは注文が成立するたびに取引手数料が発生します。取引手数料は資産残高から引かれるために、証拠金には影響しません。

Bybitのレバレッジ手数料は以下の表に通貨ごとにまとめています。

インバース型無期限型契約 最大レバレッジ倍数 メイカー手数料 テイカー手数料
BTC/USD 100x -0.025% 0.075%
ETH/USD 50x -0.025% 0.075%
XRP/USD 50x -0.025% 0.075%
EOS/USD 50x -0.025% 0.075%

Bybitの手数料はこの記事をチェック↓↓↓

Bybit(バイビット)の手数料は高いの?手数料負けしない方法を徹底解説 Bybit(バイビット)の手数料は高いの?手数料負けしない方法を徹底解説

 

上記表内でテイカー手数料は0.075%ですが、メイカー手数料は-0.025%とマイナス手数料となっています。

注文が成立した時、取引所から報酬として受け取れる手数料のことです。メイカー注文は相場に新しい価格帯を注文板にもたらし、流動性を増やします。これは市場に貢献しているために取引所から報酬が受け取れます。

 

Bybitのレバレッジの計算方法は簡単に算出可能

Bybitではレバレッジの計算を簡単に算出できます。なぜならBybitには損益計算ツールがあるからです。

Bybitの損益計算ツールでは

  • エントリーポイント
  • 損切りポイント
  • 利確ポイント

を入力することで、損益を計算してくれます。

ロング・ショートのポジションごとに

  • 損益
  • 目標価格
  • 強制決済価格

を算出してくれます。

強制決済価格では分離マージン・クロスマージンごとに算出してくれるために機能的です。

Bybitのレバレッジ設定方法を画像付きで解説

Bybitのレバレッジの設定方法を紹介します。今回はBTC/USDTの無期限契約でご紹介します。

Bybitのレバレッジ設定方法(パソコン編)

ホーム画面から画面上部の「デリバティブ」をクリックします。

 

取引の種類が様々表れます。取引したい方法を選び、通貨の種類も選びましょう。

 

取引ページに移ります。画面右上にある「クロス 10x 10x」をクリックします。

 

レバレッジの調整画面になります。

ロング・ショートの時のレバレッジをそれぞれ入力することで設定できます。

また分離マージン・クロスマージンの設定も画面上部をクリックすることで切り替えられます。

レバレッジの設定が完了したら、画面下部の「確定」をクリックします。

 

 

Bybitのレバレッジ設定方法(スマホ編)

上記のホーム画面から下部にあるメニューバーの内の「契約」をタップします。

 

画面左上にある「クロス 10x 10x」をタップします。

 

レバレッジの調整画面になります。

ロング・ショートの時のレバレッジをそれぞれ入力することで設定できます。

また分離マージン・クロスマージンの設定も画面上部をタップすることで切り替えられます。

レバレッジの設定が完了したら、画面下部の「保存」をタップ。

 

レバレッジの設定に関して注意点が出てきます。読んだ上で「同意する」をタップすれば、レバレッジの調整は完了です。

 

\ まずは分離マージン・10倍から始めてみよう /

 

レバレッジはポジション保有中にも変更可能

Bybitではポジション保有中であってもレバレッジを変更できます。

ただし注意点があります。

Bybitでポジション保有中にレバレッジ変更する場合の注意点

レバレッジを小さくした場合、必要となる証拠金が増加します。クロスマージンなら口座残高から資金が追加され、分離マージンなら資金を口座に追加する必要があります。

ロスカットポイントも大きくなるためにタイミング次第では、変えた時に即ロスカットとなることもありえます。

Bybitはハイレバレッジでも安心のゼロカットシステムを採用

Bybitではレバレッジの大きさに関わらず、ゼロカットシステムが採用されています。

大きな損失が出たとしても、証拠金以上に損失を負う必要がないシステムのことです。強制ロスカットが発生して証拠金以上の損失を負うことになっても、取引所が証拠金以上の損失を補填してくれます。

 

ゼロカットシステムは

  • 保健基金
  • 自動デレバレッジ(DA)

の2つの仕組みから構成されています。

証拠金以上の損失分は積立金を用いて、補填してもらえる制度です。
 
ゼロカットシステムについて詳しくはこちら↓↓↓

 

保健基金のおかげで証拠金以上の損失を回避できます。

保健基金による補填が足りなくなった時、自動デレバレッジが発動されます。自動デレバレッジの説明についてはBybitの自動デレバレッジで詳しく説明しています。

Bybitと有名海外仮想通貨取引所のレバレッジを表で比較

海外の取引所ではレバレッジに関して、規制がありません。

そのために日本の取引所よりも大きなレバレッジで取引できます。

最大レバレッジは取引所ごとに異なり、下記の表ではBybitと海外取引所の最大レバレッジの大きさを比較しています。

取引所 最大レバレッジ
Bybit 100x
BINANCE 20x
MEXC 125x
BitMEX 100x
Huobi 3x

上記で紹介しているのは日本人も利用できる有名な海外取引所です。

上記では紹介していませんが、FXGTという取引所であると最大1000倍のレバレッジ取引ができます。

レバレッジの大きさではBybitが下回る場合もありますが、Bybitの良さはサポート面にあります。他の取引所よりもBybitは日本語によるサポートが万全です。

海外取引所を選ぶとき、最大レバレッジの大きさも大切ですが、カスタマーサポートも気にしておきたいです。

Bybitの自動デレバレッジ(ADL)について

Bybitの自動デレバレッジ(ADL)とは、ロスカット時に証拠金以上の支払いが求められる場合、保険基金でも補填できない損失分を売買の方向が反対であるトレーダーのポジションを自動的に解消し補填する仕組みのことです。

 

保健基金を利用しても補填しきれない場合のみ、自動デレバレッジが発動されます。

自動デレバレッジの対象はBybitの全ユーザーの中でランキングの高い順に選ばれていきます。

【まとめ】Bybitのレバレッジ総評

最後にBybitのレバレッジについて、関連する情報を簡潔にまとめると、

・レバレッジは1x-100x
・取引可能通貨は100種類
・証拠金は分離マージンとクロスマージンの2種類
・追証はなく、損失を証拠金に抑えられるゼロカットシステムを採用
・ポジション保有中でもレバレッジ変更できる

 

Bybitでは国内取引所にはないほど魅力的なレバレッジをかけて、取引できます。お金を失うリスクもありますが、リスクを負った分のリターンも期待できます。

適切に資金を管理して、大きな利益を得ていきましょう。

 

\ まずはレバレッジ10倍からが始めやすい /

 

Bybitの評判や口コミを確認しておきたい方はこちらを参照ください↓

Bybit(バイビット)評判は高い!口コミ・メリット&デメリットを徹底解説 Bybit(バイビット)評判は高い!?口コミ・メリット&デメリットを徹底解説
\ 最大3万ドルのボーナス獲得 /
Bybitで入会特典をゲットする
\ 最大3万ドルのボーナス獲得 /
Bybitで入会特典をゲットする