Bybit(バイビット)の手数料は高いの?手数料負けしない方法を徹底解説

Bybit(バイビット)の手数料は高いの?手数料負けしない方法を徹底解説

仮想通貨取引をする上で切っても切り離せない関係にあるものは手数料です。

手数料は取引の時だけでなく、他の通貨に両替する時や口座から出金する時にも発生します

仮想通貨取引において、多くの場面で手数料を考える機会は生まれます。

この記事ではBybitの手数料についてまとめており、下記の内容を説明しています。

  • Bybitでかかる5つの手数料
  • 手数料を安く済ませる方法
  • Bybit利用時の手数料計算方法

手数料について知ることで取引の利益を最大限手元に残せるようになり、投資上手となれるでしょう。

ぜひ読んでいってください。

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Bybitでかかる5つの手数料

Bybitでは合計5つの手数料が発生します。それは下記の通りです。

  1. 取引手数料
  2. 出金手数料
  3. Funding手数料
  4. コンバート手数料
  5. 決済手数料

手数料はそれぞれの行動が完了した時に発生します途中でキャンセルなど行動が完了しなかった場合、手数料は発生しません。

またBybitでは手数料無料キャンペーンなど、利用者にお得なキャンペーンが頻繁に開催されています。

直近では2021年12月1日までは現物取引のメイカー手数料が0%になるというキャンペーンが開催されていました。キャンペーンは期間によって異なるために定期的に調べましょう。

メイカー手数料・テイカー手数料とは?

仮想通貨の取引には買い注文であっても、

  • メイカー
  • テイカー

という2つの注文方法があります。

メイカーとは?
メイカーとは取引板にない価格で注文することです。
取引板に新たな金額の注文を増やすために売買に流動性をもたらします。
新たな売買を生む可能性をもたらすためにメイカー(maker)と言われます。
板にない価格で指値注文する場合のみ、メイカーになります。
テイカーとは?
テイカーとは取引板にある価格で注文することです。
取引板から注文を取り除くことになるために売買の流動性を下げます。
売買を減らすためにテイカー(taker)と言われます。
成行注文を利用する場合や板にある価格で指値注文する場合、テイカーになります。

マイナス手数料が適用されているのはメイカー注文です。

メイカーは上記で説明した通り、市場に流動性をもたらし取引を活発化させます。

取引回数が増えると取引所は収益が増加するため、メイカー注文をできるだけ増やしたいという意図があります。

マイナス手数料とは、決済が完了した時に支払う手数料を取引所が利用者に支払うこと

 

他取引所との手数料比較

仮想通貨の手数料は取引所によって異なります。

特に取引手数料は取引所によって特徴が表れます。

下記の表はBybit・Binance・FTX・MEXC・KuCoinの現物取引のメイカー手数料・テイカー手数料をまとめたものです。

  Bybit Binance FTX MEXC KuCoin
メイカー手数料 0.1% 0.02% 0.01-0.02% 0.2% 0.1%
テイカー手数料 0.1% 0.04% 0.04-0.07% 0.2% 0.1%
入金手数料 無料 無料 無料 無料 無料
出金手数料 ※無料 0.001BTC 0.01ETH 無料 0.0005BTC 0.008ETH 0.0005BTC 0.01ETH

※別途マイニング手数料がかかります。

出金手数料に関して、BTCとETHだけを記載しています。他の通貨はそれぞれ異なります。

上記の表を参考にすると、Bybitの手数料は他の取引所よりも安いことがお分かりいただけると思います

さらにBybitではキャンペーンが開催されることが多く、手数料が無料になる可能性も充分にあります。

キャンペーンを考慮するとBybitが1番お得と言えるでしょう。

Bybitの入金手数料

Bybitでは入金手数料が無料です

回数を気にせず必要な分だけ入金できます。

ただ送金元での送金手数料は発生するために、入金回数を少なくする方が合理的です 。

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Bybitではクレジットカードで入金できる

Bybitではクレジットカードで仮想通貨を購入できます。

購入できる通貨はBTC・ETH・USDTの3種類です。

利用できるクレジットカードはVISAとMasterの2種類です。

外部プロバイダを利用して入金するために手数料が発生します。利用できるプロバイダは下記の2種類です。

外部プロバイダ 手数料
Moonpay 4.5%
Mercury 3.95%

横の数字はプロバイダ利用時の手数料です。

この他にもブロックチェーンの混雑具合によって、ネットワーク手数料も必要です。

また1回の入金額には制限があります。プロバイダごとに下記の表にまとめています。

外部プロバイダ 入金限度額
Moonpay 約125万円
Mercury 約53万円
 

Bybitの出金手数料

Bybitでは出金と送金は同じ行為として扱われており、その際の手数料は無料です。

ただ出金のためにはマイニング手数料がかかります

マイニング手数料が出金手数料、送金手数料と言えます。

マイニング手数料について、「Bybitのマイニング手数料」で説明しています。

Bybitの出金条件

  • 時間
  • 出金額

の上記2項目に制限がかけられています。

Bybitの出金時間は1:00、9:00、17:00(日本時間)の1日3回に限られています。いつでも出金できるわけでないことに気をつけましょう。

Bybitの出金限度額は本人確認レベルによって変化します。出金限度額と本人確認レベルの関係を示した表を下記にまとめます。

レベル0 レベル1 レベル2
2BTC 50BTC 100BTC

またセキュリティ設定が完了していないと出金ができません。Eメール認証や二段階認証を完了させておきましょう。

Bybitの出金方法については下記で詳しく解説しております↓↓↓

Bybit(バイビット)の出金方法・出金手順を画像付きで完全解説! Bybit(バイビット)の出金方法・出金手順を画像付きで完全解説!

Bybitのマイニング手数料

マイニング手数料とは仮想通貨を出金、送金する時にマイナーに支払う手数料のことです。

そもそもマイニングやマイナーとは何でしょうか。

マイニング・マイナーとは?
マイニングとは、仮想通貨取引などのデータ保存作業を手伝った人が、報酬として仮想通貨を受け取れる行為のこと
マイナーとは仮想通貨の計算処理、ブロックチェーンへの記録を行い、報酬を受け取る人々です。

次でマイニング手数料がどれぐらいかかるのか解説致します。

Bybitの仮想通貨別マイニング手数料一覧表

Bybitのマイニング手数料をまとめた表は下記の通りです。

通貨 最低出金額 マイニング手数料
BTC 0.001BTC 0.0005BTC
ETH 0.02ETH 0.005ETH
BCH 0.01BCH 0.01BCH
XYM 4XYM 2XYM
XRP 20XRP 0.25XRP
LTC 0.1LTC 0.001LTC
DOGE 25DOGE 5DOGE
USDT(ERC-20) 20USDT 10USDT
USDT(TRC-20) 10USDT 1USDT

マイニング手数料は出金処理ごとに取られます。仮想通貨の出金や他の取引所への送金を予定している場合、できる限りまとめて行いましょう。

 

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Bybitの資金調達率(funding手数料)

資金調達率とは
資金調達率とはデリバティブ取引をしている時、ポジションを持ち続けるために定期的に必要となる手数料のことです。スワップ手数料、funding手数料とも言います。
資金調達率は、持っているポジションによってお金を支払う側と受け取る側とで変化します。

資金調達率がプラスの時はロングしているトレーダーは支払い、ショートしているトレーダーは受け取りになります。

逆に資金調達率がマイナスの時はロングしているトレーダーは受け取り、ショートしているトレーダーは支払いになります。
 
ロング・ショートとは
ロングとは買いで始まり売りで終わるポジション、ショートとは売りで始まり買いで終わるポジションです。
 
市場が強気だとロングを抑えに、市場が弱気だとショートを抑える方向に資金調達率は動きます。

 

資金調達率について詳しく知りたい方はこちら↓↓↓

Bybit(バイビット)の資金調達率とは?受け取り方法から確認方法まで解説 Bybit(バイビット)の資金調達率とは?受け取り方法から確認方法まで解説

そもそも資金調達率は永久先物市場と実物との価格差を収束させるためにあります。

永久先物市場では決済の期限がありません。

そのためにトレーダーはポジションを永遠に持ち続けられます。

しかしその場合実物との価格差が大きく乖離する可能性があります。

資金調達率はトレーダーにポジションを手放すことを促し、価格差を調整しています。

資金調達率の発生するタイミング

Bybitでは1:00、9:00、17:00(日本時間)の合計3回資金調達率が発生します

これらの時にポジションを持っていると、資金調達率分の手数料を支払う、または受け取ることになります。

上記の時間以外ではポジションを持つために手数料は発生しません。

そのために多くのトレーダーは資金調達率の時間が来る前に決済を完了させます。

資金調達率の計算方法

資金調達率は証拠金ではなく持っているポジション全体に発生します

そのためにレバレッジが大きいと資金調達率で証拠金が吹き飛ぶ可能性もあります。

例えば証拠金10万円でレバレッジ100倍、資金調達率0.1%であると、期限にポジションを持っていると発生する手数料は

1000万×0.1%=1万

となります。

具体例であると証拠金の10%が飛んでいきます。

手数料としてはとても大きいです。

また今回の例では資金調達率を0.1%としましたが、取引の種類や市場の情勢によって1.5%まで上昇する可能性があります。

 

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Bybitのコンバート(両替)手数料

Bybitでは通貨をコンバートするために手数料がかかります。

コンバートとは
コンバート=両替
 

海外取引所の多くでは日本円を使えないために両替が必要になります。

 

Bybitでコンバートが必要となる理由は下記の2通りです。

  • 日本円で送金できず、取引するためにはまずビットコインで送金する必要があるから
  • 取引したい通貨を事前に証拠金として持っている必要があるから

USDTを直接送金できるとベストですが、日本人で保有している方は少ないでしょう。

Bybitのコンバート手数料は0.1%です。手数料は通貨関係なく両替するたびに発生します。また両替するための最低額や限度額も通貨ごとに設定されています。下記の表にまとめておきます。

通貨 1回の最低両替額 1回の両替上限額 1日の両替限度額
BTC 0.001 20 200
ETH 0.01 250 2,500
EOS 2 100,000 1,000,000
XRP 20 500,000 5,000,000
USDT 1 1,000,000 10,000,000

両替できる銘柄はBTC、ETH、EOS、XRP、USDTの5銘柄です。他の銘柄はこれら5銘柄を利用して取引します。

Bybitの決済手数料

決済手数料とはインバース先物取引を行うとき、期日までに決済を行わず強制決済となった場合に発生する手数料のことです

決済手数料は0.05%です。

先物決済において、期日までに決済が行われないと期日に強制決済されます。

強制決済前に自ら決済した場合、インバース型無期限契約と同じ手数料になります。

インバース型契約とはレバレッジ取引の一種で、BTC・ETH・EOS・XRPを基本通貨として利用します。取引の数量はUSDで注文しますが、証拠金や損益は基本通貨で表示されます

 

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Bybitで手数料負けしない為の方法

ここまで各種手数料についてまとめてきました。

取引によって利益が得られたとしても手数料で引かれた結果、あまり利益が残らない場合もあります。

ちりも積もれば山になるように、安い手数料も重なると馬鹿になりません。

手数料負けとは取引によって得られた利益よりも支払い手数料の方が高くなり、トータルでは損失の方が大きい状況のことです。

仮想通貨取引では多くの場面で手数料が発生しています。そのために手数料を気にせず、取引を繰り返していると手数料負けが起きます。

Bybitで手数料負けしない方法としては下記の3通りです。

  • 指値注文を利用する
  • 出入金の回数を減らす
  • 資金調達率を利用する

それぞれ説明します。

指値注文を利用する

Bybitでは指値注文を利用することで手数料を安く抑えられます。

上記で説明したように指値注文はメイカー、成行注文はテイカーに含まれます。

Bybitのメイカーはマイナス手数料であるために手数料が安くなるどころか、手数料分取引所から支払われます。

下記は現物取引以外の手数料をまとめた表です。

買い注文 売り注文 手数料
指値 指値 -0.05%
指値 成行 0.05%
成行 指値 0.05%
成行 成行 0.15%

表からわかることは買いか売りの注文時に1回でも指値注文を利用すべきということです。

売買のどちらも成行注文してしまうと、手数料は0.15%と高くなります。

また成行注文はすぐに決済を完了できる代わりに約定金額がわかりません。想定外の金額で約定されることも多々あります。約定金額が明確であることからも指値注文のほうが優れていると言えるでしょう。

出入金の回数を減らす

Bybitで取引していく中で1番手数料がかかっている瞬間かもしれません。

Bybitへの入金は手数料が取られませんが、送金手数料がかかるために入金もタダではありません。

対策方法としては出入金の回数を減らすことです。

事前に取引予算を決めておくことで出入金の回数を減らし手数料を減らせます。

また日本の取引所には送金手数料が無料のところもあります。そのような取引所の利用もおすすめです。

出入金回数だけでなく、取引回数も減らせると手数料によって取られる金額がさらに減ります。

資金調達率を利用する

資金調達率を利用すると、手数料から稼ぐことができます。

デリバティブ取引では現物取引と価格が大きく乖離しないように資金調達率が設定されています。

指定の時間になると、ポジションによって手数料の支払いまたは受け取りが行われます。

このタイミングで手数料を受け取れるポジションだけを残しておけば、手数料分もらえます。

 

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Bybitの手数料計算方法

Bybitの手数料の計算方法を紹介します。取引する時には計算結果で提示されるため自ら計算する必要はありませんが、計算式を知っておくことで手数料差し引き後の利益を把握できるでしょう。

ここでは下記3種類の手数料の計算方法と具体例を紹介します。

  • インバース型無期限契約
  • USDT無期限契約
  • 現物取引

それぞれ説明します。具体例ではいずれも下記の条件で考えます。

  • BTCの取引
  • 1BTC=6500000円

インバース型無期限契約

インバース型無期限契約での取引手数料の計算式は下記の通りです。

  • 取引手数料=注文価格×取引手数料率

この時の注文価格は下記のように表されます。

  • 注文価格=数量×執行価格

0.1BTCを指値注文したときは

0.1×650万×(-0.25%)=-1625

1625円の手数料を受け取ることができます。

0.1BTCを指値注文したときは

0.1×650万×0.75%=4875

4875円の手数料を支払うことになります。

USDT無期限契約

USDT無期限契約での取引手数料の計算式は下記の通りです。

  • 取引手数料=注文価格×取引手数料率

この時の注文価格は下記のように表されます。

  • 注文価格=数量×執行価格

0.5BTCを指値注文したときは

0.5×650万×(-0.25%)=-8125

8125円の手数料を受け取ることができます。

0.5BTCを指値注文したときは

0.5×650万×0.75%=24375

24375円の手数料を支払うことになります。

現物取引

現物取引での取引手数料の計算式は下記の通りです。

  • 取引手数料=約定数量×取引料金レート

0.2BTCを指値注文したときは

0.2×650万×0.1%=1300

1300円の手数料を支払うことになります。

0.2BTCを指値注文したときは

0.2×650万×0.1%=1300

1300円の手数料を支払うことになります。

 

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まとめ

Bybitを利用した仮想通貨取引では、取引を繰り返すだけで稼ぐことも可能です。

つまり手数料も使い方次第でお財布に貢献してくれます。

手数料に気をつけながら取引を繰り返すことも大切ですが、利益を出してこその仮想通貨投資です。

手数料に気にしすぎて利益が生まれない取引を繰り返すほどもったいないことはありません。

まずトレードで利益を確保することを目標にしましょう。

そして利益がコンスタントに発生するようになってから、手数料に注目することで手元にうまく利益を残していけるでしょう。

Bybitの評判や口コミを確認しておきたい方はこちらを参照ください↓

Bybit(バイビット)評判は高い!口コミ・メリット&デメリットを徹底解説 Bybit(バイビット)評判は高い!?口コミ・メリット&デメリットを徹底解説
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