海外FX業者のXM Trading(エックスエム)は、デモトレードを用意している。
デモトレードとは、その名のとおり体験版のトレードのことである。
デモ口座を開設することでデモトレード(為替や株式指数その他の金融商品等)が行え、XM Trading(エックスエム)のトレードの雰囲気を体感可能だ。
XM Trading(エックスエム)のデモトレードはリアルタイムのチャートが表示されるため、FX業者が手を加えた偽物のチャートで取引するわけではない。
まだXM Trading(エックスエム)のリアル口座を開設していない方は、まずはデモ口座を開設してトレードの様子を感じてみるべきだろう。
今回は、XM Trading(エックスエム)のデモ口座の開設の仕方から知っておくべき情報まで、どこよりもわかりやすく解説しているので、ぜひ最後まで確認してみて欲しい。
もくじ
XMのデモ口座開設手順
さっそくXM Trading(エックスエム)のデモ口座を開設する手順からお伝えする。
Step2 デモ口座用の登録フォームに入力
Step3 デモ口座開設完了
Step1 【XM公式HP】デモ口座開設をクリック
まずはXMの公式サイトにアクセスする。
アクセスすると以下の画面になるため、画像赤枠内の「デモ口座開設」をクリックだ。
注意点は、あくまでデモ口座を開設するので、右の「口座を開設する」をクリックしないようにしよう。
もしも「口座を開設する」をクリックするとリアル口座の開設手続きに進んでしまうため、デモトレードを体験できない。
もしリアル口座を開設しておきたい場合は、下記記事読んでから開設するようにしよう。
Step2 【XM公式HP】デモ口座用の登録フォームに入力
デモ口座開設をクリックすると以下の画面に切り替わるので、順番に項目を入力していく。
入力する際の注意点は、日本語ではなく英語で入力しなければならないことだ。
仮に日本語で入力してしまうとデモ口座を開設できないので注意しなければならない。
上記の画像、赤枠内の項目に入力するだけで構わない。
ニュースレターの受け取りに同意する場合はチェックを入れれば、その名のとおりニュースレターを受け取ることができる。
次の項目からは、入力する各項目について詳しく説明していくので、まずはご覧になっていただきたい。
【XM公式HP】デモ口座登録フォーム「個人情報」
デモ口座登録の「個人情報」の項目では、以下のように入力していけば完了する。
また、ここでの例はあくまで日本に居住している方を対象にしているので、日本国以外の方であれば居住国等は対象国を入力するようにしよう。
- 下のお名前:(例)tarou
- 性:(例)aoki
- 居住国:(例)Japan
- 都道府県・市:(例)Shinjuku—ku Tokyo(番地の入力は不要)
- 電話:(例)+8190123456789(最初の0は入力しない)
- Eメール:(例)××××@gmail.com(フリーアドレスで良い)
- 希望言語:(例)日本語
都道府県・市の英語での入力が難しく感じる場合は、日本語を英語に変換してくれるサイトを利用すればすぐに終わるだろう。
また、電話の+81というのは日本国の番号になるので、特に意識する必要はない。
あくまでデモ口座でしかないため、必要以上に神経質になることはないだろう。
【XM公式HP】デモ口座登録フォーム「取引口座詳細」
取引口座詳細では、自身がデモトレードをする口座の詳細を決められる。
あくまで以下は例であり、自由に変更して構わない。
- 取引プラットフォームタイプ:(例)MT4またはMT5を好みで選択する
- 口座タイプ:(例)スタンダードまたはXMZeroを好みで選択する
- 口座の基本通貨:(例)JPY(他にEURとUSDを選択可能)
- レバレッジ:(例)1:888(他に複数のレバレッジを選択可能)
- 投資額:(例)1,000~5,000,000まで自由に選択可能
基本的に取引口座詳細では自由に選んで問題ないが、レバレッジに関しては最大レバレッジの1:888をぜひ選んで欲しい。
XM Trading(エックスエム)の魅力のひとつである高レバレッジはデモトレードでも充分に体感できるはずだ。
また、口座の基本通貨はJPYのほうがトレードしやすいため、なにかしら理由がなければJPYを選択するようにしよう。
【XM公式HP】デモ口座登録フォーム「口座パスワード」
口座パスワードでは、自由に決めて構わない。
- 口座パスワード:(例)123abcABC
- パスワードの確認:(例)123abcABC(上記と同じものを入力する)
注意点は、口座パスワードは小文字・大文字、数字の3種類の文字を含めなければならないため、ひとつの数字でも欠けているとパスワードとして設定できない。
また、デモ口座とはいえ口座パスワードを忘れてしまうと再び使うときに最初からやり直す必要があるので、覚えやすいものにしておくべきだろう。
最後のニュースレター受信は必要であればチェックボックスにチェックすれば完了だ。
Step3 【XM公式HP】デモ口座開設完了
入力した項目に間違いがなければ、デモ口座に登録したメールアドレスにXM Trading(エックスエム)から確認のメールが届いているはずだ。
届いたメールには「Eメールアドレスをご確認下さい。」というタブがあるので、ボタンをクリックすれば正式にデモ口座の開設が完了する。
注意点は、メールを受信して24時間以内にボタンをクリックしなければ無効化してしまう。
ボタンをクリックすると登録したメールアドレスにデモ口座のログイン情報が届いているので、さっそくデモトレードを開始してみよう。
また、XM Trading(エックスエム)からメールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダに届いている可能性もあるので、そちらも確認したうえで不備がなかったかもう一度試してみるべきだ。
XMマイページからMT4・MT5をダウンロードしてデモ体験
メールが確認できればさっそくデモトレードで体験してみよう。
口座登録時に選択した取引プラットフォーム(MT4 or MT5)をXMマイページからダウンロードすればトレード可能だ。
MT4/MT5の詳しいダウンロード方法~スタンバイ方法については下記記事にて解説している。
XMデモ口座に関するQ&A
デモ口座を開設したうえで、疑問に感じることがあるだろう。
大半の方が疑問に感じる部分は、以下のような内容ではないだろうか。
- デモ口座とリアル口座に違いはあるのか
- デモ口座は最大いくつまで持てるのか
- デモ口座の有効期限は何日までなのか
ここでは上記の疑問について丁寧に解説していくので、ぜひご覧になってみて欲しい。
XM Trading(エックスエム)のデモ口座とリアル口座の違いは?
XM Trading(エックスエム)のデモ口座とリアル口座の違いは、ほぼ変わらないのが事実だ。
しかし、以下のような部分に違いがある。
- デモ口座は利用できる口座タイプは2種類
- デモ口座はあくまでデモトレード専用なので入金ができない
- デモ口座のトレードは為替市場に影響はない
- ロイヤリティプログラムに参加はできない
上記の違いについは、以下で詳しく解説していく。
XMデモ口座の利用できる口座タイプは2種類
デモ口座で利用できる口座タイプは、以下の2種類しか対応していない。
- スタンダード口座
- XM Zero口座
つまり、リアル口座で選べるmicro口座(マイクロ口座)は開設できない。
とはいえマイクロ口座とスタンダード口座は1ロットにおける違いしかないので、そこまで重要視する必要はないだろう。
デモ口座はあくまでデモトレードなので入金ができない
当たり前のことだが、デモ口座はリアル口座ではないので仮想資金でトレードするだけだ。
本物のお金を入金する必要はないので0円つまり無料で利用可能である。
もちろん損益についてもデモトレードなので実際にお金が関わってくることはない。
リアル入金して損益を発生させたければ、リアル口座を開設して入金しよう。
XMデモ口座のトレードは為替市場に影響はない
デモ口座のトレードは為替市場にまったく影響を及ぼさない。
大量の資金を投入すると為替市場の変動が起きることがあるが、デモ口座のトレードではどれだけ市場にお金を投入しても影響はない。
元々、為替市場は個人の資金で大きな影響を与えられるようなものではないので、そこまで気にするような内容ではないだろう。
ロイヤリティプログラムに参加できない
XM Trading(エックスエム)のリアル口座ではロイヤリティプログラムという取引に応じて付与されるポイント制度がある。
このポイントはXMP(XMポイント)と呼ばれ、証拠金や現金に交換できる。
しかし、デモ口座ではどれだけ取引を続けたところでXMPは貯まらないし交換することもできない。
少しでも早くXMPを貯められるロイヤリティプログラムに参加したいのであれば、リアル口座を開設するようにしよう。
XMのデモ口座は最大いくつまで持つことが可能なのか
デモ口座は一人最大で5口座まで持つことができる。
仮想資金が減って思うようなトレードができなければ新しいデモ口座を開設してもう一度最初から試してみても良いだろう。
また、スタンダード口座とXMZero口座の違いを知ることもできる。
一方、リアル口座では一人最大8口座まで所有することが可能だ。
デモ口座では5口座しか持てなかったことからリアル口座開設後に勘違いしてしまうこともあるので、この点は覚えておくようにしよう。
XMデモ口座の有効期限は?
デモ口座の有効期限は90日間の取引実績がなければ利用が終了する。
あくまで90日間の取引実績であり、デモ口座を開設してから90日間というわけではない。
また、リアル口座では90日間放置すると休眠口座扱いになり、その後90日間放置すると口座凍結扱いになってしまう。
いずれにせよ90日間つまり三ヶ月のあいだトレードをしなければXMでは利用実績がないと判断されてしまうので、使い続ける予定の方は定期的にトレードをしておくべきだ。
また、デモ口座であれば損はないが、リアル口座ではロイヤリティプログラムのステータスを喪失してしまう可能性もあるため、リアル口座開設後はより注意しなければならない。
XMのデモ口座からリアル口座に変更(切替)はできない
XM Trading(エックスエム)では、デモ口座を開設後に、その口座をリアル口座に変更(切替)する事はできない。
その為、新規でリアル口座を開設する必要がある。
リアル口座を開設する流れは下記記事にて詳細に解説している。
XMのリアル口座からデモ口座に変更(切替)する事も不可
上記とは反対に、リアル口座からデモ口座に変更(切替)する事もできない。
XMのデモ口座はスマホでも開設する事は可能か?
スマホ・タブレット・PCなどどの端末でもデモ口座・リアル口座は開設可能だ。
XMのデモ口座が開設できない場合
XM Trading(エックスエム)のデモ口座が開設できない場合は、以下の可能性が考えられる
- 公式ページから開設していない
- XMのデモ口座最大開設数である5口座の上限に達してしまっている
- 口座入力フォームに英字で入力していない
- 過去にXMの利用規約違反で口座凍結されている
デモ口座の開設が難しい場合は、上記の点を一度確認し、それでも解決しない場合は、下記のURL先からXMサポートへ相談してみよう。
XMデモ口座開設のまとめ
このページでは、XM Trading(エックスエム)のデモ口座の開設手続きから知りたい情報まで詳しくまとめてきた。
XM Trading(エックスエム)のデモ口座では簡単な手続きで開設することができるが、英語で入力しなければならない点が国内FX業者に比べてハードルが高く感じたかもしれない。
英語とはいえXM Trading(エックスエム)は日本語に対応したフォームを用意しているし、ローマ字で入力すれば完了するので決してハードルが高いわけではない。
むしろそのようななんとなくハードルが高いと感じることに躊躇するよりも、XM Trading(エックスエム)のハイレバレッジやゼロカットを体感するほうがメリットは高いはずだ。
また、これはXM Trading(エックスエム)に対して失礼な行為にあたるかもしれないが、デモ口座を開設すれば世界中のトレーダーが活用するMT4/MT5を無料で使えるメリットがある。
MT4やMT5でチャートを確認するとわかりやすく、インディケーターを活用できる。
仮にXM Trading(エックスエム)のリアル口座開設まで踏ん切りがつかない場合でも、まずはデモ口座を開設してトレードを体験してみてはいかがだろうか。