XM Trading(エックスエム)では、様々な出金方法が用意されている。
様々な出金方法がある為、各出金方法に応じた条件が存在する。
当記事では、XM Trading(エックスエム)の出金に関する手数料や出金時間などの条件面の解説に加え、各出金方法のメリット・デメリットも記載しているので、ぜひご欄頂きたい。
出金方法を理解していないと、余計に損を被る可能性もある為、必ず理解しておこう。
・海外送金の出金手数料は2,000~5,000円程度必要
・出金手数料が一番安いのはクレカだが、着金までの時間が2カ月程かかる
・オンラインウォレットサービスでの出金は入金額分まで
XMTradingで出金~着金するまでの手順を紹介
XM Trading(エックスエム)では、出金~着金まで以下の流れで行う事になる。
XMTradingの出金方法別で見れる手数料早見表
XM Trading(エックスエム)での各出金方法の条件について、下記にわかりやすく一覧表を作成したのでご欄頂きたい。
利益分の出金 | 出金手数料 | 着金時間 | 最低出金金額 | |
海外銀行送金 | 可能 | 2,000~5,000円 | 2~5営業日 | 10,000円 |
Bitwallet | 不可 | 無料※ | 即時~24時間以内 | 500円 |
SticPay | 不可 | 無料※ | 即時~24時間以内 | 500円 |
BXONE | 不可 | 無料※ | 即時~24時間以内 | 500円 |
クレカ | 不可 | 無料 | 最大2ヶ月 | 500円 |
(※国内銀行に出金する場合は別に出金手数料が発生する。)
上記の表で最も注目して欲しいポイントは、利益分の出金についてである。
XM Trading(エックスエム)でトレードをする本質は、利益を得れば出金して現金にすることだ。
つまり、利益額を出金できなければトレードをする意味がないだろう。
XM Trading(エックスエム)では複数の出金方法が提供されているが、残念ながら海外銀行送金しか利益分の出金を行うことはできない。
少し前までは海外銀行送金以外でも利益分を出金できたが、各社の規約等により入金額分しか出金できなくなった。
したがって、海外銀行送金以外の他の方法で出金する際は、あくまで入金額と同額までの出金になる。
また、クレジットカードであれば一定期間経過すると入金した金額すら出金できなくなるケースもある。
このようにXM Trading(エックスエム)の出金方法は複数あっても、最終的に利益分を出金するのであれば海外銀行送金を避けては通れない実情を覚えておくべきだろう。
\ 入金額分までであればウォレットサービスもOK /
XMTradingから出金する為のおすすめ銀行は?
XMTradingから出金する為のおすすめ銀行はソニー銀行だ。
下記の表を見てもわかる通り、ソニー銀行は手数料が0円と他の銀行と比べても圧倒的に安い。
銀行名 | 出金手数料 | 着金までの時間 |
楽天銀行 | 2,450円 | 24時間 |
ソニー銀行 | 0円 | 2~5営業日 |
みずほ銀行 | 2,500円 | 一週間程度 |
三井住友銀行 | 2,500円 | 数営業日 |
住信SBIネット銀行 | 2,500円 | 3~5営業日 |
※みずほ銀行のインターネット支店の場合は利用できません
ソニー銀行は、XMからの出金に際して、着金した資金をATMから引き出す際のATM利用料が月4回まで無料である。
また、土日祝日であっても無料でATMを利用できる点は、利用者にとって喜ばしいサービスである。
出金に手続きの際に余計なコストを0円にできるというのは、今後XMでトレードを続けるにあたって大きなメリットとなるだろう。
XM出金方法①:海外銀行送金のメリット・デメリット
XM Trading(エックスエム)の出金方法で最もポピュラーなものが海外銀行送金だ。
特に海外銀行送金は利益分を出金できる最大の特徴があるため、いずれは海外銀行送金を活用することになるだろう。
XMTradingで利用する海外銀行送金のメリット
海外銀行送金のメリットは、以下のものを挙げられる。
- 利益分の出金が可能
- 出金先として常に利用できる安心感
- 新たな資金管理先を増やさなくてすむ
それでは、各メリットについて詳しく解説していこう。
利益分の出金が可能
上述した通り、XM Trading(エックスエム)で利益分の出金に対応しているのは海外銀行送金だけである。
他の出金方法では利益分の出金ができないので、海外銀行送金のサービスを活用しないかぎりは永遠に利益を得ることはできない。
過去には他の出金方法でも利益分の出金ができたが、現在は海外銀行送金しかないので、その点が最大のメリットになるだろう。
出金先として常に利用できる安心感
海外FXはあらゆる面で厳しい側面があり、ウォレットサービスが突然利用できなくなることも珍しくない。
XM Trading(エックスエム)は過去にbitwalletは利益分の出金ができたり、i-accountというオンラインウォレットが利用できたりしたが、今では利用できなくなった。
このように海外銀行送金以外は突然使えなくなる恐れがあり、せっかく会員登録したのに無駄に終わってしまうこともある。
その点、海外銀行送金は使えなくなるということは基本的にないので、利用するうえでの安心感が非常に高いだろう。
新たな資金管理先を増やさなくてすむ
オンラインウォレットサービスやクレジットカードは便利だが、会員登録をしたりパスワードを管理したりしなければならない。
複数のサービスを利用すればその都度用事が増え、資金管理が悪い意味で分散してしまってわけがわからなくなる恐れがある。
一方、銀行口座はXM Trading(エックスエム)だけでなく日常生活でも使えるため、仮にXM Trading(エックスエム)で使えなくなっても今後利用することはできる。
このような理由から銀行口座だけで入出金をするかぎりは、使えなくなるというリスクを回避できるメリットを得られるだろう。
XMで利用する海外銀行送金のデメリット
海外銀行送金のデメリットは、以下のものを挙げられる。
- 出金額2万円未満は手数料3,000円が発生する
- リフティングチャージ・着金手数料が発生する
- 出金が反映されるまで数日かかることがある
- 出金に利用できない銀行がある
それでは、上記に挙げたデメリットについて詳しく解説していこう。
出金額2万円未満は手数料3,000円が発生する
海外銀行送金は出金額2万円未満では、手数料として3,000円支払う必要がある。
これは銀行の着金手数料とは別の手数料で、XM Trading(エックスエム)に支払う手数料だ。
回避方法は出金申請する場合、最低でも2万円以上にすることだ。
また、銀行の着金手数料を考慮すれば、なるべくまとまった金額で出金することが望ましく、数十万円以上での出金を検討するべきだろう。
リフティングチャージ・着金手数料が発生する
リフティングチャージとは、通貨を両替せずに海外送金する際の手数料である。
このリフティングチャージと着金手数料をまとめて約3,000円~5,000円程度だ。
決して割安とはいえない手数料になるので、出金はこまめにするよりもまとまった金額で出金したいところだ。
また、住信SBIネット銀行や楽天銀行は外貨送金の手数料が少し抑えられるので、所有していれば積極的に利用していくべきだろう。
出金が反映されるまで数日かかることがある
海外銀行送金は、出金申請して銀行口座に着金するまで2営業日~5営業日程度の時間がかかる。
オンラインウォレットサービスでは当日中に着金することも珍しくないので、比較すると海外銀行送金の着金スピードは遅い。
しかも年末年始や長期祝日等の平常とは異なる時期は、数週間後にようやく着金という場合もある。
XM Trading(エックスエム)の海外銀行送金で出金する際は、ある程度の時間は覚悟しなければならないだろう。
出金に利用できない銀行がある
XM Trading(エックスエム)の海外銀行送金では、出金先として指定できない銀行がある。
該当する銀行は、以下のとおりだ。
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行(SWIFTコードなし)
- じぶん銀行
- みずほ銀行(インターネット支店のみ)
- 新生銀行
- ジャパンネット銀行
上記の銀行はどれも国内で利用するかぎりは利便性が高いが、XMの出金には利用できないので注意するべきだ。
\ 一番安全なのは海外銀行送金 /
XM出金方法②:Bitwalletのメリット・デメリット
Bitwalletはオンラインウォレット系サービスだ。
オンラインウォレットの中では海外FX業者で採用していることも多く、XM Trading(エックスエム)以外の海外FX業者を利用する場合にも利便性は高い。
知名度も高くオンラインウォレットの中では、比較的安心して利用できるサービスだろう。
それでは、Bitwalletのメリットとデメリットについて詳しく解説していく。
XMで利用するBitwalletのメリット
Bitwalletのメリットは、以下のものを挙げられる。
- 国内銀行へ出金する際の手数料が安い
- 1~2営業日で銀行口座に着金
- 他の海外FX業者でも利用できる
国内銀行へ出金する際の手数料が安い
Bitwalletで国内銀行へ出金する際の手数料は、基本的に824円だ。
場合によっては、4800円の手数料が発生することもあるが、これはまずない。
このように国内銀行口座への出金手数料が安いので、手数料を抑える観点からBitwalletを利用するメリットは充分あるだろう。
(取引回数を増やしていけば、手数料が最大50%offの412円となるので、非常におすすめだ)
1~2営業日で銀行口座に着金
国内銀行口座に着金するまでの時間は、遅くても2営業日程度だ。
これはかなりスピーディに出金できる部類で、オンラインウォレット系サービスの大きなメリットになるだろう。
すぐに銀行口座に出金しなくても、いざお金が必要になってから出金申請をしても構わないという安心感を得られるのではないだろうか。
他の海外FX業者でも利用できる
Bitwalletは、XM Trading(エックスエム)以外の海外FX業者でも利用可能だ。
具体的には、以下の海外FX業者がBitwalletに対応している※。
※海外FX業者は出金方法が頻繁に変わるため、都度確認が必要。
- XM
- TitanFX
- iForex
- FBS
- GemForex
- Tradeview
海外FX業者は入金ボーナスキャンペーンを定期的に行うため、そういった入金ボーナスキャンペーンが開催しているときは、積極的に入金して利用したい。
もしもBitwalletを利用していれば、資金管理を一元化できる。
たとえば、入金キャンペーン開催中に一定の利益が出れば入金額分はBitwalletに出金しておけば、他の海外FX業者の入金キャンペーン開催時にすぐに入金できる。
これは便利なだけでなく入金したお金を守ることにも繋がり、とりあえず入金額分だけはBitwalletに出金しておくことが望ましいだろう。
XMで利用するBitwalletのデメリット
Bitwalletのデメリットは、以下のものを挙げられる。
- 利益額の出金はできない
利益額の出金はできない
Bitwalletの唯一のデメリットは、利益額の出金ができないことだ。
以前はXM Trading(エックスエム)で利益額の出金に対応していたが、現在は未対応である。
ただ、これは他のオンラインウォレット系サービスでも同じことで、Bitwalletだけのデメリットではない。
\ オンラインウォレットサービスを利用するならBitwalletがおすすめ /
XM出金方法③:SticPayのメリット・デメリット
SticPayは出金方法の選択肢として国内銀行送金とSticPayカードの2種類があり、特に後者の独自カードの発行による利便性は非常に高いだろう。
ゆえにSticPayにおいても出金方法は国内銀行送金しかないことを覚えておくべきだろう。
それでは、SticPayのメリットとデメリットについて解説していく。
XMで利用するSticPayのメリット
- 日本語サポートに対応している
- 他の海外FX業者でも利用できる
日本語サポートに対応している
SticPayは日本語のサポートに対応しているので、利用しやすいだろう。
他のオンラインウォレット系サービスでも基本的に日本語サポートに対応しているが、利用者の口コミからスムーズに対応してくれたというものが多い。
これまでオンラインウォレット系サービスを利用したことがない方は、日本語に対応しているため安心して利用できるのではないだろうか。
他の海外FX業者でも利用できる
SticPayは、一部の海外FX業者でも入出金に対応している。
- XM
- LandFX
- GemForex
- Tradeview
- Axiory
決して数多くの海外FX業者に対応しているわけではないが、上記の海外FX業者を利用する場合はSticPayを所有しておいて損はないだろう。
資金管理を一元化できれば他の海外FX業者に入金する際もスムーズにすみ、利便性は儒分あるはずだ。
XMで利用するSticPayのデメリット
SticPayのデメリットは、以下のものを挙げられる。
- 入出金手数料が少し割高
入出金手数料が少し割高
SticPayの出金手数料は、800円+1.5%だ。
これは同業他社のBitwalletと比較すると少し割高になるだろう。
ほんの数十円程度の違いしかないが、何度も利用すれば数千円以上になってくる可能性もある。
手数料の面においてSticpayは少しデメリットがあると覚えておくべきだ。
XM出金方法④:BXONEのメリット・デメリット
BXONEは、法定通貨だけでなく仮想通貨に換金できるユニークなオンラインウォレット系サービスを提供する業者だ。
仮想通貨に興味のある方は、BXONEの利用を検討する価値はあるだろう。
海外FX業者だけでなくオンラインカジノ業者で対応していることもあり、海外の複数のサービスを利用する方には利便性を感じるはずだ。
それでは、BXONEのメリットとデメリットについて解説していく。
XMで利用するBXONEのメリット
- 仮想通貨に交換できる
- ezpayカードの発行がある
仮想通貨に交換できる
BXONEは仮想通貨に交換できるサービスがある。
交換できる仮想通貨は、以下の8種類だ。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- イオス(EOS)
- ネオ(NEO)
- ダッシュ(DSH)
有名所の仮想通貨を取り揃えているので、仮想通貨に興味のある方は利用を検討してみてはいかがだろうか。
ezpayカードの発行がある
BXONEはezpayカードというプリペイドカードの発行をしている。
日本国内のATMで出金することに対応しており、国内銀行送金をせずに出金できるという大きなメリットがある。
ただし、オンラインウォレット系サービスでは、プリペイドカードの発行が停止することも珍しくなく、いつまでも使えるのかは未知数だ。
XMで利用するBXONEのデメリット
- 利益額の出金はできない
- 利用できる海外FX業者が少ない
- 手数料が入出金額の数%制度
利益額の出金はできない
BXONEは他のオンラインウォレット系サービス同様に利益額の出金はできない。
あくまで入金した分の金額しか出金できないため、利益が発生した場合は出金先として使えないのである。
今後はどのようになるのかは不明だが、近年のオンラインウォレット系サービスの様相を顧みるにおそらく利益額の出金ができるようになることはないだろう。
利用できる海外FX業者が少ない
BXONEに対応している海外FX業者は、2019年現在、以下の2社しかない。
- XM Trading(エックスエム)
- BigBoss
他のオンラインウォレット系サービスに比べて利用先が少なすぎる。
今後BXONEが普及していけば状況は変わるが、このままでは資金管理の一元化は到底できないだろう。
少なからずとも海外FX業者の入出金のためだけに使えるオンラインウォレット系サービスにはならない。
手数料が入出金額の数%制度
BXONEの手数料は、入出金下額の1%という決まりがある。
したがって、出金する金額が高くなれば高くなるほど手数料の負担が増えるというデメリットがある。
少額の出金であれば気にならないが、高額の出金になると手数料が高いと不満を感じる原因になるのではないだろうか。
XM出金方法⑤:クレジットカードのメリット・デメリット
入金方法ではクレジットカードの利用は非常に利便性が高いが、出金方法になるとメリットだけではない。
XM Trading(エックスエム)で使えるクレジットカードのブランドは、VISAとJCBがある。
しかし、XM Trading(エックスエム)の出金に対応しているのはVISAしか選択できない。
それでは、クレジットカードのメリット・デメリットを解説していこう。
XMで利用するクレジットカードのメリット
クレジットカードのメリットは、以下のものを挙げられる。
- 出金申請が簡単にすむ
- 手数料無料で出金できる
出金申請が簡単にすむ
クレジットカードの出金は、キャンセル返金として処理される。
したがって、銀行出金のように詳細な情報を入力する必要はなく、出金申請にて金額を入力すれば自動的に入金したクレジットカードに出金される。
煩雑な手続きがなく出金したい場合は、クレジットカードを利用するメリットが充分あるだろう。
出金手数料無料で出金できる
クレジットカードの出金は返金処理になるため、手数料は発生しない。
海外銀行送金にせよオンラインウォレット系サービスにせよ、なんらかの形で手数料は発生してしまうが、クレジットカードは完全に無料だ。
出金手数料は支払いたくない場合は、クレジットカードの利用が望ましいだろう。
XMで利用するクレジットカードのデメリット
クレジットカードで出金する際のデメリットは、以下のものがある。
- 利益額は出金できない
- 着金まで時間がかかる
- 出金は1年以内しか対応していない
利益額は出金できない
クレジットカードは返金処理での出金になるので、利益額の出金はできない。
利益額の出金ができないため、利益になった金額は他の出金方法と同じように海外銀行送金を利用しなければならない。
他のオンラインウォレット系サービスでは、今後利益額の出金が再開する可能性はあるが、クレジットカードに関してはそのシステム上絶対にあり得ないことは断言できる。
着金まで時間がかかる
クレジットカードは出金申請をしてから最大2ヶ月も反映しないことがある。
各社の出金申請してからの反映時間については、以下の表を参考にしていただきたい。
ジャパンネット銀行・スルガ銀行のデビットカード | 約3営業日後 |
りそな銀行のデビットカード | 約4営業日後 |
楽天銀行デビットカード・スルガ銀行VISAカード | 約7営業日後 |
VISAクレジットカード等 | 約1か月後 |
楽天VISAカード | 約2か月後 |
デビットカードでの出金はそれなりにスムーズに行えるが、クレジットカードは対応が遅いデメリットがある。
出金を少しでも早くしたい場合は、入金時にデビットカードを利用するほうが出金時にメリットを得られるだろう。
出金は1年以内しか対応していない
クレジットカードの出金は、入金後1年間しか対応していない。
したがって、1年以上の期間が空いてしまうと海外銀行送金を利用する必要がある。
対処法としては定期的に出金すれば1年間の空白が開かずにすむだろう。
幸いクレジットカードは出金手数料が発生しないため、頻繁に出金することに対する問題はまずないはずだ。
\ クレカは着金まで時間がかかるが手数料無料 /
XMTradingマイページからの出金操作手順
XM Trading(エックスエム)にログインして、画面上記の「出金」をクリックする。
次に以下画像のように各出金方法が表示されるので、緑色の枠の「出金」をクリックする。
その後、出金額を入力したうえで、当記事冒頭で解説した通りに進めていけば出金が完了する。
XMTradingで出金する際の注意点
XMで出金する際には、以下の6点の注意を覚えておくべきだ。
・保有ポジションがあっても出金可能
・ボーナスの出金は不可
・出金すると一部ボーナスが消滅する
・JCBカードで入金したら出金は銀行送金になる
・証拠金維持率が低いと出金できない
注意点①出金優先手順
XM Trading(エックスエム)の出金は優先手順がある。
毎度同じ方法でしか入金していなければ特に問題ないが、オンラインウォレット系サービスやクレジットカード等、複数の方法で入金した場合は以下の優先度がある。
つまり、第一にクレジットカードで入金した金額をすべて出金し、第二にオンラインウォレット系サービスの入金した金額がすべて出金され、最後に海外銀行送金を選択できる。
上記の順番が入れ替わることはないため、複数の入金方法を利用した場合は、出金優先手順を理解しておくようにしよう。
注意点②保有ポジションがあっても出金可能
XM Trading(エックスエム)は保有ポジションがあっても出金することができる。
これはトレーダーにとってメリットしかなく、すべてのポジションを決済せずに出金申請ができるため、メリットは高い。
ただし、出金申請の時点で余剰証拠金がすべての支払い手数料と最低出金額を超えている必要があるので、その点は覚えて必要があるだろう。
注意点③ボーナスの出金は不可
XMでは、新規登録により13,000円分の口座開設ボーナスが提供される。
また、入金に応じて最大10,500ドルの入金ボーナスが得られる。
これらのボーナスは取引の元手として利用可能であるが、ボーナス自体を現金として出金することはできない。
ボーナスは取引用の「クレジット」として機能し、出金可能なのは利益分のみであるため、この点には注意が必要である。
注意点④出金すると一部ボーナスが消滅する
XMでは、口座内にボーナスが存在する状態で資金の出金を行うと、ボーナスも出金された資金と同じ割合で減少する。
たとえば、口座の残高が5万円、クレジット(ボーナス)が5万円で、証拠金の合計が10万円の場合、残高の20%にあたる1万円を出金すると、ボーナスも20%の1万円が減少する。
結果として、残る証拠金の合計は8万円となる。
全額出金するとボーナスも全額消滅するため、出金のタイミングには慎重になるべきである。
注意点⑤JCBカードで入金したら出金は銀行送金になる
XMでは、JCBカードは入金手段としてのみ利用可能であり、出金には使用できない。
JCBカードで入金した場合、入金額と利益額の両方を国内銀行送金で出金する必要があるため、この点には注意が必要である。
注意点⑥証拠金維持率が低いと出金できない
XMではポジション保有中の出金申請が可能であるが、以下の条件下では出金リクエストは受け付けられない。
保有ポジションがある場合でも利用可能な残高を出金できます。しかしながら、口座の安全性を高めるべく、以下の制限が適用されます:
- 証拠金維持率が150%以下に落ち込むリクエストは、月曜日01:00から金曜日23:50(GMT+2、夏時間適用あり)は受け付けられません。
- 証拠金維持率が400%以下に落ち込むリクエストは、週末の金曜日23:50から月曜日01:00(GMT+2、夏時間適用あり)は受け付けられません。
引用元:XMTrading公式サイト
したがって、月曜日の午前9:00から土曜日の午前7:50(日本時間)までの間、証拠金維持率が150%以下になる出金申請はできない。
また、土曜日の午前7:50から月曜日の午前9:00(日本時間)までの間、証拠金維持率が400%以下になる出金も不可能である。
XMから資金を出金する際は、これらのルールを念頭に置く必要がある。
XMTradingで出金できない時の対策
XM Trading(エックスエム)で出金できない場合は、いくつか原因がある。
・出金後の証拠金維持率が150%以下になってしまう出金申請
・週末(土曜5:50~月曜6:05まで)に証拠金レベルが400%以下になってしまう出金申請
・口座を有効化していない
・海外送金以外の出金方法で、入金額以上の出金申請をした場合
上記に該当していないか今一度確認し、再度、再度出金申請を行ってみよう。
\ 解決しない場合は公式サイトからXMサポートに連絡しよう /
XMTradingの出金についてよくあるQ&A
XMの出金手数料はいくらですか?
出金手数料は、XMでは無料です。
XMで出金するのに何日かかりますか?
出金には通常、24時間から48時間かかります。
XMで出金ができないのはなぜですか?
出金ができない主な理由は、未確認の身分証明書や不十分な口座情報、出金ルールに反しているなどの原因があげられます。
XMは出金拒否などのトラブルが起きることはありますか?
出金拒否のトラブルは稀ですが、口座の不正使用や規約違反が原因で起こることがあります。
XMで出金拒否される原因は何ですか?
出金拒否の原因は、口座の不正使用や規約違反、身分証明の不備などです。
XMはビットコインや仮想通貨で出金することはできますか?
XMでは、ビットコインやその他の仮想通貨での出金はできません。
XMの出金履歴を確認する方法はありますか?
出金履歴を確認するには、「マイページ」にログインし、右側のサイドメニューから「マイ・出金」を選び、出金履歴ページで開始日と終了日をカレンダーで選んで「右の参照」をクリックしてください。
XMの出金申請はキャンセルできますか?
出金申請は、処理が完了する前であればキャンセル可能です。
XMでは土日に出金申請をするとどうなりますか?
土日に出金申請をすると、次の営業日に処理が開始されます。
まとめ
今回は海外FX業者のXM Trading(エックスエム)の出金方法について詳しく解説してきた。
XM Trading(エックスエム)は複数の出金方法を提供しているが、最終的に利益になった金額は海外銀行送金を利用しなければならない。
したがって、他の方法はともあれ海外銀行送金を介した出金方法については絶対に理解しておくようにしよう。
また、出金時に海外銀行送金やオンラインウォレット系サービスを利用するとなんらかの形で手数料を支払う必要がある。
そのため、クレジットカードあるいはデビットカードで入金すれば手数料無料で出金できるため、手数料を抑えたい場合は第一に利用を検討してみるべきではないだろうか。